思いきる
家の壁紙をどうするか、ギリギリまで悩んでいる。
もう後、数日で決めなきゃない。
「やっぱり、この柄が好き」
で選んで、それでも悩む。
好きだけど、うるさすぎるかな?
まとまりないかな?
他の人から見たらイマイチ?
「それはダメ」って言われたら嫌だな、とか。
もう少し控えめな柄にした方が良いかな?とか。
一番、心配なのは旦那に「それは嫌」と言われること。
かなりイエス、ノーがハッキリしてるので。
ノーって言われたら、新しく考え直さなきゃない。
「好き」な気持ちの通りに決めるか、撤退して「無難」を探すか。
…で、旦那に伝えてみたら、かえってきた言葉が、
「思いきったね」
だった。
何だかホッとした。
時々、コシノジュンコさんの言葉を思い出す。
「いいと思ったら本気でやる。思い切ったことをやって当たり前。みんな出し切った。今やんなきゃいつやるの」
この言葉が好き。
思いきりたい。
この言葉に励まされる。
アリスのドリンクミー
「不思議の国のアリス」の物語の中に「ドリンクミー」と書かれた謎の飲み物が登場します。
これを飲むとたちまちアリスは小さくなってしまいます。
その「ドリンクミー」はアリスの物語を実写化した映画にも登場しますが、作品によって赤い飲み物だったり青だったり。
それぞれの監督の個性が出ているなぁと思います。
たとえばニックウィルソン監督の「ドリンクミー」は、こんな感じです。
自分でも作ってみたかったので、
ドリンクミー試作品を作ってみました。
タグを紅茶で染色するのが思いのほか楽しかったです…(*´ー`*)
そろそろ引っ越し準備も始めないと。
夫婦で好きなもの、嫌いなもの
独身時代に旦那がプレゼントしてくれたのが、ロバートサブダの「不思議の国のアリス」でした。
旦那は意外と可愛いものが好きみたいで、時々、趣味が合います。
本人は知らずにローラ・アシュレイの柄ばかりを好んで選んでいたり。
アルフォンス・ミュシャも夫婦ともに好きな絵だと分かりました。
旦那の選ぶものを見ているとアールヌーボー的なデザインも好きなようです。
結婚後に共通の趣味があったのが分かったりで面白いです。
嫌いな雰囲気とかも結婚前より分かってきました。
毎日毎日、話をしてだんだんに色んなことが分かるように。
不思議の国のアリスのように濃い目の色も使われている雰囲気は嫌いじゃないけど、
白とパステルカラーで統一した姫系とか、甘ロリの雰囲気は好きではないみたいなのでそこはなるだけ避けないとならないです。
ゴスロリの趣味は私もないですが。
ただ。
夫婦ともにジャッキーやルルロロのイラストが好きでも…。
私は手帳をジャッキーに。
旦那は濃い茶色の無地手帳です。
本当はジャッキーが良いらしい…。
さすがに、黒スーツを着た男だらけの会議中にジャッキーの手帳は開けないよね。
毎日と月ごとに数行のメモが出来るようになっていて可愛いだけじゃなく、使い勝手も良いジャッキー手帳。
お気に入りです。
水曜日のアリス
東京や大阪に不思議の国のアリスをコンセプトにしたお店があります。
その名も『水曜日のアリス』。
何で水曜日なんだろう?
オープン当初は長蛇の列で、整理券が配布されていたようです。
不思議の国のアリスは幅広い世代から需要がある割にお店とか情報が少なめな気がします。
考えてみたら150年前から人気がすたれてないのもすごい。
ロングロングセラー。
どの時代の人もアリスの不思議な物語に魅了されてきたんですね。
私も小さいころから変わらず好きです。
白ウサギを追いかけるアリスの看板が目印。
良い雰囲気。
ティムバートン監督バージョンのチェシャ猫。
原作よりダークな雰囲気(?)
グッズ、可愛い。
扉も物語のイメージそのままで可愛い。
今、一番、行ってみたいお店です(*^^*)
〈参考資料〉
心ときめくショップ水曜日のアリス http://curet.jp/article/2897?page=2
水曜日のアリス 大阪
http://www.coucou.co.jp/shop/aliceonwednesday/24033
水曜日のアリス店舗情報
http://www.aliceonwednesday.jp/item
かわいくて不思議。絵本から飛び出した 「水曜日のアリス」へ行ってきた | TABIZINE~人生に旅心を~ http://tabizine.jp/2015/01/04/27480/
原風景
家づくりを進めていて気をつけているのが、子供っぽくなり過ぎないことです。
元々、絵本や可愛い物が好きなので組み合わせ次第では幼稚園みたいになってしまうかも…と。
ですが、幼稚園になるのを避けているけれども、幼稚園を意識しています。
通っていた幼稚園のデザインやインテリアが大好きでした。
私の通っていた幼稚園は現代的な幼稚園ではなく、百年以上前にブゼル先生と言う宣教師の女性が建てたミッション系の教会兼幼稚園です。
出典:http://www.shokei.ac.jp/isc/~higashi/index.php?e=1629
大正時代を生きた祖母も通い、父も私も三代に渡って通った幼稚園です。
今はその幼稚園は、取り壊されてしまいましたが、ブゼル先生が関わって設立した学校が今でも宮城にあります。
私の通っていた幼稚園もここと同じデザインでした。
旦那に写真を見せて話したら、
「こんな幼稚園に通っていたの!?」
とビックリされました。
幼稚園としては渋い(?)のかなとも思いますが、大のお気に入りでした。
牧師さんの娘と仲良しだったので、週末やクリスマスもその教会で遊んでいました。
家の次によくいた場所かもしれません。
青いステンドグラスが綺麗でいつも眺めていたのを覚えています。
その頃からステンドグラスが好きになりました。
ダークブラウンの床にステンドグラス、緑のルーバーシャッター。
白い木のイス。
ひとつひとつが思い出深い原風景です。
家づくりをしていて、時々、当時の風景がふわっと思い浮かんできます。
自分が好きな物の原点はここにもある、と。
最近、改めて思いました。
〈写真資料〉
エラ・オー・パトリックホーム|学校法人尚絅学院 http://ap.shokei.jp/effort/ellaopatric.html
ぶっきらぼうな人
木で鼻をかむような人
ホビット村 我が家
映画「ホビット」は、ホビットのビルボ・バギンスが冒険を終えて家に帰るまでの物語なんだけど、この中で登場するビルボの我が家が素敵。
出典:http://www.jtb.co.jp/smartphone/kaigai_opt/srh/prddetailsp/p306935/
冒険の最後にホビット村と、この家にたどりつくって言うのが、幸せな感じがする。
そこはビルボにとってもお気に入りの我が家。
写真は実際にニュージーランドにあるホビット村。
出典: http://rotoruaguidejp.com/hobbiton.html
いつか、行ってみたい。
出典:http://rotoruaguidejp.com/hobbiton.html
妹がディズニーランドが好きで、独身時代、よく一緒に行っていた。
その旅行が終わって帰り際に妹が決まって言う一言が、
「夢が終わっちゃう」
あの旅行が終わった時の何とも言えない寂しさ。
夢から現実へ。
家を建てることになって楽しみにしていることの一つが、この旅行の後。
これから旅行に行った時、
「疲れた~、楽しかったね~」と家に戻ってきて、そこがお気に入りの我が家だったら、きっと幸せだろうなぁと思う。
出典:http://www.traveldonkey.jp/new_zealand/auckland/movi/
ホビットナイト&ディナーツアー
〈参考文献〉
ホビット村ツアー|ニュージーランドロトルア観光ガイド http://rotoruaguidejp.com/hobbiton.html
http://www.jtb.co.jp/smartphone/kaigai_opt/srh/prddetailsp/p306935/
そうだ、ホビット村に行こう!http://matome.naver.jp/m/odai/2139133393513534601