カバカモ日記

カバとカモの二人が、少し前のくらし、たまに今のくらしをつづります。からっぽな毎日にひとしずくが落ちるままに。

toi toi toi ! おとぎ話と今

今朝、ふと「トイトイトイ」と言う言葉が思い浮かんで「何だったっけ?」と考えたけど思い出せなかった。それで、調べてみたらドイツ語の幸運を呼ぶおまじないだった。 おまじないの方法は机や何かをトントントン!と三回たたいて「トイトイトイ!」と唱える…

〈おとぎ話の世界観〉マルガリータ・カレヴァ

ロシアの写真家で、マルガリータ・カレヴァと言う女性がいます。マルガリータさんは、おとぎ話の世界観をモチーフに写真を撮っていて、どの作品もとても幻想的です。 出典:http://www.boredpanda.com/fantasy-photography-russian-photographer-margarita-k…

好きなCM と床の色

カフェ、テレビ、宿、映画など色んなインテリアを見るのが好きです。 そして、最近は前より気になって見ています。しばらく考えることがインテリア中心になりそうなので、お正月を過ぎたころから神社&昔blogに戻そうと思っています。 CMのインテリアも見るの…

誰かに贈りたい絵本

ここ数年、友人達の出産が相次いでいます。 そんな時、お祝い何を贈ろうか…と考えてまず思い浮かぶのが「絵本」です。 子供のころは夜眠る前にベッドで読むのが習慣でしたが、 大人になったらなったで絵本に心惹かれます。 絵本の挿し絵の可愛さ素朴さ美しさ…

茅葺きの里

日曜日、京都の美山へ。 大阪の北摂からだと割と近いです。 ぶらぶらとお散歩。 茅葺き屋根の妻飾り(?)が、 家紋みたいなマークだったり鶴みたいな紋様だったり。 気になる。 その内、茅葺き屋根の宿に泊まってみたい。 …と旦那。 ヒガンバナの続く道を通…

真夜中にクッキーを焼く

夜の11時を過ぎたころ。 旦那が「クッキーを食べたい」と言い出して、まだ眠くなかったので焼いてみた。 夜っぽいかなと思って星形の型を使って。 クッキーは凝ったものじゃなかったら混ぜて13分焼くだけで美味しくて良い。 真夜中にクッキーを焼くなんて…

人生へのこだわり

夏場、旦那のお弁当バッグに必ず冷凍しておいた保冷剤を入れていました。 腐ると良くないので念のために。なのですが、この前、たまたま保冷剤を入れ忘れたら旦那から昼過ぎに電話がかかってきました。「今日のかき揚げ、温かくていつもより美味しかったよ!…

クリスタルボンボンと色とりどりのお菓子

大阪に来てから長崎堂のクリスタルボンボンと言うお菓子を知りました。可愛い色とりどりのボンボン。 そのうちにと思いつつ、まだ買ったことのない憧れのお菓子です。 photo by 長崎堂 お菓子と言えば「シュガーラッシュ」と言う映画があります。子供向けで…

秋の味覚と江戸時代

今週のお題「秋の味覚」秋の味覚と言えば、さんま、栗、きのこ、さつまいも…とたくさんあります。江戸時代、これら秋の味覚は意味も用途も違っていたようです。さんまは、あまり好まれず「下品な食べ物」とまで言われていました。 そもそも貴族階級は食べな…

しょくらあと

photo by:【エクチュアからほり「蔵」本店】レトロな空間のチョコレートショップ http://www.chocolabo.com/2015/01/09/%E3%80%90%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%BB%E3%82%8A%E3%80%8C%E8%94%B5%E3%80%8D%E6%9C%AC…

すすくってら

足などに青アザがあること。 青アザがすすに見えることからこのように言う。

三陸の家は草だらけの森に

今週のお題「防災の日」 三陸の母方の祖母が使う方言で「おっかねがった」は、怖いと言う意味です。ちなみに「こわくて、こわくて」は疲れて疲れて…と言う意味になります。 子供の頃、祖母が「こえ~」と言うと「何が怖いんだろう?」と不思議に思っていまし…

明治時代の結婚記念日

もともと日本には、結婚記念日をお祝いする習慣はありませんでした。 初めて日本で結婚記念日をお祝いしたのは明治天皇で、銀婚式を盛大にお祝いしました。どんな風だったかというと、 まずは賢所、皇霊殿、神殿を祭礼してから天皇皇后は鳳凰之間に行き、内…

地鎮祭の供物

地鎮祭で用意される供物は「海の幸」「山の幸」です。私達の時、祭壇に並べられていたのは、白菜、メロン、さつまいもなど土からとれる山の幸とひじき、昆布、鰹節など海の幸でした。 後は注文住宅メーカーさんが用意してくれた日本酒です。この供物は施主が…

吉本新喜劇

吉本興業は明治45年に吉本吉兵衛が寄席の経営を始めたのが発端のようです。 そんなに古くからあったんですね。 さすが関西。と、言う訳でやって来ました。 なんばグランド花月です。 平日の夕方、たくさんの人であふれていました。 館内には、吉本のお笑い芸…

ハレとケ

「ハレとケ」を知っていますか? 「ハレ」は非日常、例えば祭りなど いわゆるハレの日のことです。 そして「ケ」は日常のエネルギーを意味する言葉です。 日本では日常生活を送っていると、だんだんにエネルギーである「ケ」が枯れると考えられていました。 …

すっぱね、すっぱげ

泥がズボンにはねてしまったこと、裸足のこと?

地鎮祭、当日。

今日はいよいよ地鎮祭です。 天気は曇りで夏にしては涼しい朝でした。 バタバタと準備をして現地へ。 すでに紅白のテントの中には祭壇がもうけてありました。 白い衣の宮司さんがあらわれ、地鎮祭の始まりです。 何もかも初めてのことで夫婦そろって緊張。 …

地鎮祭の準備

4月に家を建てるための土地を買いました。 そして、明日はいよいよ地鎮祭です。 今日はその準備をしています。 ワイシャツにアイロンをかけてから「初穂料」を入れるのし袋を買いに行きます。 「初穂料」と言うのは宮司さんにお渡しする地鎮祭費用です。 神…

6月のお菓子

6月、京都に行った時。スーパーに「水無月」と言うお菓子がありました。 三角形のういろうに小豆を乗せたもので、氷の形に似せています。 「夏越の祓え」とも呼ばれ、京都では6月の終わりに無病息災を願い食べるお菓子なのだとか。

鞍馬寺

少し前になりますが、鞍馬寺へ行ってきました。妹が関西へ遊びに来ていて「パワースポットに行きたい!鞍馬寺って言う所が良い」と。鞍馬天狗で有名な鞍馬寺。駅にはさっそく天狗が。 駅の外にも。 鞍馬寺入口。 山の中をしばらく登って行くと、いくつも神社…

しばらく忙しく更新が停滞していました。もうすっかり春ですね。 週末は近くの公園でピクニックをしました。 シートをしいて、クッキーにお茶でのんびり。

くずぶとん

わらに使えなかった短い部分を集めて、敷き布団にしたもの。貴重な綿の代わりに藁を使っていたので、寝返りをうつと、カサカサと音がした。

六角牛山に三回雪が降ったら里にも雪が降る。 これは秋の終わりにきくはなしです。先日テレビの旅番組でそこに住む人が同じ話をしていました。降雪時期を知らせる、三回降ったらと言われる山はいろいろなところにあるのでしょうか…

節分の恵方巻き

節分からは、数日過ぎてしまいましたが…ようやく記事を書きます。2月3日の節分の日には、夕御飯に恵方巻きを作ってみました。 今年は南南東の方角とのことで、そちらがわを向いて恵方巻きをほおばりました。 献立は、高野豆腐や玉子焼きの具が入った恵方巻…

大寒の卵料理

今日は二十四節気で言う所の大寒です。 大寒は一年を二十四に分けて数えた時、最後の節気となります。大寒に生まれた卵を食べるとその1年、健康でいられるそうです。また、この日に卵を食べると金運が良くなると言う話もあります。せっかくなので卵料理を作…

いつか夢で見たような

明日、相方は大事な会議があるとの事で眉間にシワを寄せたまま眠ってしまいました。 せめて楽しい夢を見ていてくれたら良いのですが。私はまだ目がさえているので、コタツにあたってブログを更新。普段は「和」について記事にしていますが、今日は日常につい…

福石と水天宮

とんど焼きで多治速比売神社に行った日。 同じ境内に福石神が祭ってあるのを見つけました。この福石神には伝承が。 内容を神社のホームページを参考にして書いてみます。内容 【昔々、貧しい百姓夫婦がおりました。夫婦の家には貧乏神が住んでいて、夫婦は働…

多治速比売神社のとんどまつり

1月の第3日曜日だった17日に多治速比売(たじはやひめ)神社で、とんどまつりがありました。今年のどんど焼きは平日が多かったのですが、こちらの神社は毎年第3日曜日に開催しているようです。境内そばに無料の駐車場がありタイミングよくすぐに停められま…

小正月の小豆粥

小正月に小豆粥を食べるのは無病息災の意味があるそうです。豆は「魔滅」とも言われ魔を減らす、厄除けの効果があると考えられていました。ちなみに神無月に出雲大社に集まる神々は、帰りの際に魔にとりつかれないように小豆を煮た、ぜんざいもち(神在餅)…