カバフラグ
このblog、カバモ社のカバカモ日記を書いている内の一人、カモさんが「自分フラグ」と言うタイトルで子供について書いていたので、大阪に嫁いだ私(カバ)も子供について、ちょっと書いてみようと思う。
カモさんは地元でも評判の美人で、いつも優しい。
そんなカモさんの「自分フラグ」の記事にちょっとビックリした。
親友級に仲が良いと思っていても、意外に思うことはあるんだなぁと思った。
うちらカバカモ世代(30代女性)にとって、子供がいてもいなくても子供について考える機会はかなり多い気がする。
「子供好きじゃないから、生みたくないんだよね」
と、言う友達もいるし。
「もう一人欲しい」
と言う友達もいる。
「子供が生まれたら、こんな風に育てたい」
と言う友達も。
とにかくみんな形はどうあれ「子供」をとても意識している。
私も十代の頃とは違う目線で子供を見ている。
昔は、小さな弟が可愛くて仕方なかった。
でも大人になってから気持ちに変化が出てきた。
出産した母親が子を可愛がる姿を見ていると、自分もいつか出産したら子供中心になるのかな?とも思う。
でも、子供のためにも、適度な距離感や自立しやすい環境を整えてあげた方が良いんじゃないか?とか。
常に外の世界に興味を持てるようにしてあげたい、と思う。
家を作る時もそんなことを意識していて、家のまん中に大きな窓を配置したり。
居心地の良い家にはしたいけど自室にばかりはいて欲しくないな、と思う。
たくさんたくさん冒険して欲しい。
いつか巣立って行く訳だけど、子供の内はなるだけ外で遊ぶとか家族とリビングで過ごして欲しい。
十代の頃は小さい子が可愛くて仕方なかったのに。
今は不思議な距離感がある。
自分フラグ
こんなことを考えてしまうのは自分が異常なのか…そんな不安にかられることがあります。
それは出産祝いで訪れた友達の家で、赤ちゃんを抱いてみるよう勧められた時のことです。
かわいいと思っているものの、いざ抱いてしまったら床に落としてしまいたくなるような気がしたのです。
いざ、抱いてしまえばそんな気持ちはなくなります。
穂村弘「鳥肌が」を読んで、この体験と同じことを考えている人のはなしがあり、ハッとしました。
「特定の局面で、何かをする自由を与えられた時、その可能性に対してどんな反応をするのか、自分でも確信がもてない」
わたしは、「自分フラグ」を持ちすぎているのかもしれない…
これからは、赤ちゃんを気持ちよく抱っこできそうな気分です。
読んで笑ってしまうよう話があったり、しんみりする話があったり、穂村弘に会って話をしたくなるような本でした。
緑のモコモコ
少し前に、とあるショッピングモールで、ゆるキャラ的なイメージキャラクターを募集していた。
面白そうと思って応募することにした。
テーマは「緑」とか「森」だったかな?
緑…で最初に思いついたのが全身緑のモコモコした生き物。
あ…でも、それだと愛地球博のモリゾーのパクりっぽいな、と思い書くのをやめた。
出典:http://www.expo2005.or.jp/jp/A0/A1/A1.10/
モリゾーはこんな感じ。
それで、どうしよう?と考えて、可愛い妖精のような小人みたいな感じのキャラクターにしてみた。
これは、その時のラフスケッチ。
確か名前はモルンだったか何だったか。
それを見ていた旦那が「俺も書く」と、言い出した。
それが、これ。
名前は「モルゾー」らしい。
何か色々、パクってないか!?!Σ( ̄□ ̄;)
オバキューとか、モリゾーとか…。
とは、思ったものの強烈なインパクトがあって、今でも忘れられない。
自分が考えたキャラクターの名前はうろ覚えだけど、旦那の書いた「モルゾー」は今でも頭をよぎる。
ちなみにコンテストの優秀賞は全身緑のモコモコでした。
そっちで良かったんだね!
ウィリアムモリスと野花
今朝、ヨーロッパの町や家にいる夢を見た。
夢の最後には「クランデール」と言う言葉が聞こえた。
目が覚めて「何だろう?」と思い、調べてみるとフランス語で「気流」の意味らしい。
「アン クランデール」とも言って「風」や「すきま風」の意味になるとか。
どこかで聞いた言葉を無意識に覚えていたのかも。
とても不思議でのんびりした夢だった。
家も、後一ヶ月で完成。
夢とは反対にここ数日は、かなりバタバタしている。
考えること決めることは完成間近でもたくさんあってずっとグルグル何かを考えている。
施工業者さんにもギリギリで無理を言ってしまっているかもしれなくて申し訳ない。
さっき、ウィリアムモリスの輸入クロスを注文して、ちょっと一段落。
建築現場では、庭に生えてきた野草に混ざって小さな野花が。
可愛い。
どこかに植え直したい。